宮守で汽笛が鳴り、まもなく黒い煙が、林の向こうから上がりました。釜石への下りですが、昇り勾配でSL銀河は、黒煙も水蒸気も共に吐き、迫力ある走行を魅せてくれました。釜石線に蒸気機関車復活です。
Olympus OM-D E-M5
猿ヶ石川の岸辺で吸水するキチョウ。これから越冬し、来年春先に
活動を再開するチョウです。
ナツアカネの休む岸辺。
花巻に上る普通列車。この風景なら、私には特別列車です!
たくさんのギャラリーが、時間と共に増えてきました。
わくわくする快走。
ちょうど4両の客車とSL銀河が、めがね橋に収まりました。
車両の色は、夜から昼の空の「青」を現したそうです。
トーンの異なる8色の青のグラデーション。
機関車が視界から去る直前に、運転席から白い手袋が見えました。
1、4両目の客車も自走可能なディーゼル列車で、運転席が
付いています。
架橋では、いくぶん速度も抑え気味で、撮したすべての画像を
連続再生すると、動画のようです。
この橋は「土木学会選奨土木遺産」です。夜間はライトアップ
されますが、SL銀河のダイヤはありません。
新花巻と花巻間で見付けたスポット。
この間は下り坂、煙の無い走行なので・・・
静か、かつ速く・・・
沿道のススキをゆらして行きました。
花巻着後は盛岡まで回送され保管されるそうです。盛岡に向かう
ときと、花巻に戻るとき、SL銀河は逆向きに走行し、ちょっと
ユーモラスな走行シーンが見られるのだそうです。
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